ORCカーペットレース第2戦
2006/1/15
天候:晴れ
気温:9℃(室内)

540クラスリザルトORCクラスリザルト

カーペットレース第2戦が1月15日に行われた。当日はそれまでの悪天候が嘘のように晴れ渡り、防寒服もいらないほどとなった。今回は14名、15エントリーの参加者にて熱いバトルを繰り広げた。前回の教訓を活かしストレートとインフィールドの仕切を新たに設置しより安全になった。

540クラス予選
エントリーは7名。現シリーズポイント順でスタートする予選。中鉢和良選手、畑中俊昭選手が順調に周回を伸ばしていく。佐々木桂選手、清野誠選手、三浦康裕選手による3番手争いは白熱。佐々木桂選手に再三詰め寄る清野誠選手であったが捕らえることが出来ず3分半過ぎ逆に三浦康裕選手に交わされてしまう。三浦康裕選手はこのあと佐々木桂選手との間隔を徐々に詰めとうとうラスト30秒で3位に。そのままゴールした。トップは2位を2ラップした中鉢和良選手でPPを獲得、2位には畑中俊昭選手が入った。

23tクラス予選
23tクラスは出場者無し、レース後にタイムアタックのみ実施した。

ORCクラス予選
内井文彦選手が初出場。全8名のエントリー。タイヤはG32+付属インナーをコントロールタイヤとして、モーターはいつものヨコモProStock27t。スタート後の混乱を抜け出したのは中鉢伸雄選手であったがすぐにインフィールド出口でミスをし4位に転落。PP争いは中鉢和良選手と佐々木明選手に絞られる。2分過ぎまでぎりぎりの攻防を続ける両選手だが、佐々木明選手が小さなミスでリズムを崩している隙に中鉢和良選手がスパート。ついには全車をラップしてPP獲得。2位には佐々木明選手。3位には追い上げた中鉢伸雄選手が入った。

540クラス決勝
今回のカーペットレースは3ラウンドの決勝が行われそれぞれのヒート着順に与えられたポイントの合計で優勝を競った。
ラウンド1。中鉢和良選手がスタートで後続からの接触で6番手まで順位を落としてしまう。しかしここから怒涛の追い上げを見せる。1周ごと1台ずつ抜いてくる脅威のハイペースで3分を経過した頃には2番手まで追い上げる。トップを行く畑中俊昭選手のとの周回差は1周あまり。そしてついに7分前にトップに踊り出る。しかし終盤にバックマーカーの処理に手を焼いてる隙に畑中俊昭選手が抜き返し再度トップに返り咲く。このままゴールとなった。3位には三浦康裕選手が入る。
2ラウンド。好スタートを決めた畑中俊昭選手と中鉢和良選手が第1コーナーで競り合うがレース巧者の中鉢和良選手がうまく押さえトップで帰ってきた。それからは中鉢和良選手の一人旅。全車をラップする勢いでトップゴールする。2位は畑中俊昭選手、3位には清野誠選手が入った。
そしていよいよ第3ラウンド。中鉢和良選手が好スタートで発進。全車を2ラップするぶっちぎりの速さを見せる。このラウンドでベストラップ、33周という記録を出しカーペットシリーズ540クラスを連覇した。2位にはこちらもシャーシの持てるポテンシャルをフルに発揮した畑中俊昭選手が、3位には清野誠選手との厳しい3位争いを征した三浦康裕選手が同ポイントながらセカンドリザルトの差で入った。




ORCクラス決勝
第1ラウンド、スタート直後の第1コーナーはマルチクラッシュでPPの中鉢和良選手が7位まで後退する。これをうまく交わした中鉢伸雄選手と佐々木明選手がトップ争いを展開する。中鉢伸雄選手がミスでスタックしている隙に佐々木明選手がトップに立つと、今度は逆に佐々木明選手がミス。トップを譲ることとなる。しかしここでスパートを掛けたかった中鉢伸雄選手がマシンのリアを壊すクラッシュを起こす。佐々木明選手がトップに中鉢伸雄選手は7位まで順位を落とした。結果佐々木明選手がそのまま全車をラップしてトップゴールを受ける。中鉢和良選手が追い上げ2位に入る。3位は粘り強く走った鈴木俊太郎選手が入った。
第2ラウンド。スタートで出遅れた中鉢和良選手がインフィールドで佐々木明選手をきっちり抜き返しトップで帰ってくるとそのまま逃げ切りトップゴール。2番手には佐々木明選手。3位は鈴木俊太郎選手が入った。
第3ラウンドは優勝を掛けた中鉢和良選手、佐々木明選手のデットヒート。2度3度とトップを入れ替える好勝負を見せる。もつれたまま終盤に差し掛かるとバックマーカーの処理に手間取った佐々木明選手が中鉢和良選手との差を詰めることが出来無くなってきた。そして8分のコール!トップゴールは中鉢和良選手、2位に佐々木明選手、3位は中鉢伸雄選手が入った。
結果、ORCクラスも中鉢和良選手が連覇した。2位に佐々木明選手、3位に鈴木俊太郎選手が入った。





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