ORCカーペットレース第1戦
2006/12/24
天候:晴れ
気温:10℃(室内)

35tクラスリザルト23tクラスリザルト
ORCクラスリザルト



カーペットレース第3戦が2月19日に行われた。連日天候に恵まれ2月としては異常に雪の日が少なく当日も快晴となり室温も大分上昇、シャツ1枚でも平気であった。今回は13名、14エントリーの参加者にて競われた。前2回の教訓を活かしパイロンディッシュの間隔をぐっと詰めコースが大分見やすくなった。またショートカットした際にはパイロンに乗り上げてしまいタイムロスするようになり、レース中の外乱を少なくすることが出来た。

540クラス予選
エントリーは5名。現シリーズポイント順でスタートする予選。中鉢和良選手、畑中俊昭選手が抜け出し、やや後方で佐々木桂選手、清野誠選手による3番手争いが行われる展開に。各選手とも大分コースになれたせいかコーナーコーナーでクリーンなバトルが繰り広げられる。レース序盤、畑中俊昭選手が中鉢和良選手を交わしトップに立つ。しかし1分後畑中俊昭選手のミスで再度中鉢和良選手がトップに。コース復帰に時間の掛かった畑中俊昭選手は1周の差をつけられてしまった。ここから追い上げと行きたいところだったが、ここで使用電源容量を越えたために体育館のブレーカーが落ちてしまい、ここで予選順位を決定した。トップは中鉢和良選手、2番手に畑中俊昭選手、3位に清野誠選手となった。ちなみに停電の原因が特定でき以後のレースは順当に行われている。

23tクラス予選
ORCカーペットレースにおいては初開催となる23tクラス。出場者は4名。05シーズンで驚異の速さを見せた伊藤雄二選手、鈴木祐輝選手、三浦浩幸選手のカーペットレースデビューとなった。23tモーターには若干狭いと思われていたカーペットコースであったが、同選手達には関係ないようでガンガン飛ばす。もちろんミスもロボットのように少ない。大きな混乱も無くスタートを切った予選であったが伊藤雄二選手がスタートで飛び出すと全車をラップする勢いで攻め、トップゴール。三浦浩幸選手が2着、タイヤが合わなく苦戦した鈴木祐輝選手であったが3着に入った。


ORCクラス予選
スタートの混乱をうまく交わした中鉢和良選手と佐々木明選手と米木宏聡選手がトップグループを形成。1分過ぎまでレースの主導権をめぐり熱いバトルを繰り広げる。ミスの少ない中鉢和良選手が抜け出すと力強い逃げを見せそのままトップゴール。2位争いの佐々木明選手と米木宏聡選手は4分過ぎまで順位を入れ替え走行するが米木宏聡選手のミスで佐々木明選手が2位を獲得。2/5の練習会で車のセットアップが進み、走行ペースの上がった米木宏聡選手が3位に入る活躍を見せた。

540クラス決勝
第1ラウンド 最初の周回をトップで帰ってきたのは中鉢和良選手選手だった。しかし翌周は畑中俊昭選手がトップにと2分を過ぎるまでこの2台が他の車を寄せつけない速さを保ちながら抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げる。2分を過ぎるとバックマーカーの処理で手間取った中鉢和良選手選手が若干遅れてしまう。この差を取り戻そうと全開で追いかけるものの攻め過ぎで小さなミスが増え、結果、畑中俊昭選手が全車をラップしてトップゴールする。
第2ラウンド 最終ラウンドに望みを残したい中鉢和良選手選手であったが最初の周に畑中俊昭選手に交わされてしまう。5分過ぎまで順調にトップを走っていた畑中俊昭選手だがここで転倒するミスを犯し中鉢和良選手選手に逆転を許す。そのままゴールし、勝負は3ラウンドに持ち越された。
第3ラウンド 決着の最終ラウンド、スタートから飛び出す、畑中俊昭選手と中鉢和良選手選手であったが1周目をトップで帰ってきたのは畑中俊昭選手であった。コースレコードを織り交ぜながら猛追する中鉢和良選手選手であったがバックマーカーの処理が安定している畑中俊昭選手との差がなかなか詰まらない。結果、逃げ切った畑中俊昭選手が初優勝!2位には中鉢和良選手選手、3位には練習会での特訓で走りに安定感の出てきた佐々木桂選手が入った。



23tクラス決勝
第1ラウンドから第3ラウンドまで他をまったく寄せつけない速さで完全優勝を決めたのは伊藤雄二選手であった。ついにはただ1台、11秒台に突入させる。2位争いは拮抗する。第1ラウンドを三浦浩幸選手が2着となると第2ラウンドは鈴木祐輝選手と決着は第3ラウンドに持ち越される。迎えた第3ラウンド、序盤順調に2位を走行していた三浦浩幸選手であったが3分過ぎにマシントラブルからピットイン。そのまま鈴木祐輝選手が2位となり、総ポイントでも2位となった。



ORCクラス決勝
第1ラウンド 1周目をトップで帰ってきた中鉢和良選手選手であったが次の周佐々木明選手がコースレコードを更新する走りでトップを奪取。その後も順調に周回を重ねトップゴール。2着には再度コースレコードを塗り替え6秒差まで追い上げた中鉢和良選手選手が入る。
第2ラウンド 1周目をトップで帰ってきたのは佐々木明選手だった。1ラウンド目トップゴールした余裕からか攻めつつもラップタイムを安定して刻んでくる。最終的には全車をラップする走りで2ラウンド目もトップゴール。これで3ラウンド目が楽になった。逆に辛くなったのが中鉢和良選手選手。2位ゴールで3ラウンド目での逆転に掛ける。
第3ラウンド 優勝が決する最終ラウンドは波乱の幕開けとなる。中鉢和良選手選手はスタートの混乱をうまく交わしたが佐々木明選手は後続からのアタックにより、4位付近まで順位を落としてしまう。このまま走りきれば逆転優勝もあると思われたが次の周、バックストレートの立ち上がりで外壁に刺さるミス!最下位まで転落してしまい、最終的にはリタイヤしてしまう。2周目にトップに立ったのは米木宏聡選手。3周目には武田剛志選手がトップにとめまぐるしくトップが変わるレース展開。しかし、1分過ぎには佐々木明選手がトップに立つ。そしてそのままトップゴール。全ラウンドをトップゴールし嬉しい初優勝を飾った。おまけにコースレコードとレコードラップを塗り替えるという完全優勝であった。2位には中鉢和良選手選手が、3位には練習会での成果を発揮した米木宏聡選手が入った。





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