ORC第3戦
2004/10/11
天候:曇り時々雨
気温:20℃

540モーターツーリングリザルト23tツーリングリザルト
EPオープンツーリング/GPツーリングリザルト



9/26に開催予定だった第3戦だが台風の為と雨のため延々になり、10/11に開催された。
当日も明け方までは小雨でありサーキットは濡れている状態であった。サーキットに私が行くと阿部選手、小瀬川選手、畑山選手、渡辺選手がおりサーキットを濡らす雨水を吸い取っていてくれた。有り難う御座いました。これから雨は降らないだろうと判断し開催することとした。準備も終わり、日の光が射し始めた11時から予選を開始した。
今回からKO PROPO社製ARCシステムを導入しレースマネージメントにアトラスLCを使用した。併せて予選はスタッカー方式に変更している。

540クラス予選
第1ヒートは小瀬川選手と阿部選手の接戦。スタッカー方式のため見た目には接戦に見えない。まるでF1の2ピットストップ車と3ピットストップ車の戦いのようである。結果、小瀬川選手が約3秒逃げ第1ヒートを制した。今回、初レースの渡辺選手と中学生中嶋選手の懸命な走りも印象的だった。第1戦勝者の畑山選手は手堅くまとめ3番手だった。
第2ヒート
中盤ミスの重なった小瀬川選手が失速。20Lapに留まる。阿部選手、畑山選手がスパートをかけ、ともに21Lap5分0x秒台に入れてきて、小瀬川選手の第1ヒートの記録に迫る。
結果、第2ヒートの追い上げが効いて阿部選手がPPを獲得。第2ヒートの記録が小瀬川選手を上回った畑山選手が2番手に。以下、小瀬川選手、中嶋選手、渡辺選手と続いた。

23tクラス予選
第1ヒート
各車スタッカーからの綺麗なスタートを決め、序盤から快調に周回を重ねる中鉢選手。それを追う小瀬川選手という展開となった。途中全車が絡むアクシデントが発生したが上手く処理した中鉢選手が全車をラップし、第1ヒートを制した。
第2ヒート
序盤に中鉢選手にトラブル発生。キングピンが外れ予選を終えてしまう。ここで佐々木選手が今回のレコードを続出する走りで14Lapしてきて、第1ヒートの中鉢選手と接戦になる。
結果、第2ヒートで逆転した佐々木選手がPP、2番手に中鉢選手。以下小瀬川選手、阿部選手、畑山選手という予選結果となった。

EPオープンクラスは出走者無し。

GPクラス予選
第1ヒート
この日ORCレースデビューの大友選手の好走が印象的な予選であった。各車懸命に周回を重ねるフェアーな予選で、唯一16周に入れた中鉢選手。16周のコントロールラインにわずかに届かなかった佐々木選手に1.2秒まで迫った大友選手の順で第1ヒートを終えた。
第2ヒート
平修一選手が加わりスタートした第2ヒート。中鉢和良選手、佐々木明選手と大友選手は順調に周回を重ねるが平選手はマシン不調から非常に苦しい走りとなった。危なげなく淡々とラップを重ねこのヒートも中鉢選手が征し、3戦連続PPを決めた。
結果2番手に佐々木選手。初レースながら好タイムを続出した大友選手が3番手、平選手がその後に続いた。

540クラス決勝
PPから飛び出した阿部選手を小瀬川選手が追う展開となったが、阿部選手のマシンに異変が!スタートまもなくのバッテリーダウン!!バッテリーの装着ミスから全車に2ラップの大きな遅れを喫す。しかしここから怒濤の追い上げ。あれよあれよと言う間に中盤の畑山選手のポンダー脱落トラブルも見方につけ2位のポジションに返り咲いた。しかしトップの小瀬川選手との差は縮まらず驚異の追い上げが祟り終盤のバッテリーダウンで万事休す。結果阿部選手に4周差を付け、コースレコードを樹立した小瀬川選手が540クラスを征した。
おめでとうございます!
初レースの渡辺選手、中嶋選手も大健闘の活躍でレースを盛り上げてくれた。

23tクラス決勝、GPツーリングクラス決勝と、続けたいところであったがここで雨が降り出してしまった為予選結果を持って第3戦の最終結果とした。

表彰式&抽選会
各勝者 1日走行券
以下 抽選景品
・鬼の庄お食事券
・ORC走行券
・プロトフォーム ダッヂストラトス2.0ボディ(190mm)
・プロトフォーム マツダ6ボディ(200mm)
・タミヤ バッテリー
・ヨコモ タイヤx2
・鳴子温泉郷 湯めぐり手形
・鬼首産 高原大根(参加賞)


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