ORC第1戦
2005/05/01
天候:晴れ
気温:25℃

540モーターツーリングリザルト
23tツーリングリザルトGPツーリングリザルト


いよいよ2005シーズンの開幕である。
当初予定されていた4/17(日)は雨で流れ、5/1(日)に延期した。GW中ということもあり総勢22名の方にお出で頂き大変盛り上がったレースとなった。天候は朝から快晴で気温は25℃に達した。
2005シーズン開幕に合わせ変更されたレイアウトに各選手苦しむ展開となった。

540クラス予選
今回540クラスは過去最多の11名がエントリー。
昨年度チャンピオンの鈴木俊太郎選手、最終戦勝者の熊谷直人選手がエントリーしており激戦が予想された。両選手に注目が集まる中スタートした予選ではバックマーカーの処理にてこずった両選手は沈黙。鈴木俊太郎選手がまさかのBメイン、熊谷直人選手は3番手という結果となった。
新レイアウトにいち早く順応した近藤浩二選手がPPをゲット、2番手に後藤直行選手が入った。

23tクラス予選
23tクラスには7名がエントリー。
ORCレース初参戦の吉田幸弘選手が1ラウンドから好走を見せる。新レイアウトのポイントであるストレート奥の大小シケインをコンパクトにまとめコンスタントにラップを刻んでくる。1ラウンド目は7分半過ぎまで1位で走行したがストレート走行中にインフィールドから飛び出した他車と接触し2位に留まった。しかし2ラウンドは自力を見せ堂々のPPを獲得。2番手には両ラウンドとも15周に入れた佐々木明選手。3番手は遠藤亮選手となった。

GPクラス予選
GPクラスも過去最多10名のエントリーとなり初の複数メインのレースとなった。
今年から差の出にくいレイアウトということもありスポンジタイヤを解禁し、より多くの方にレースに参加していただけることになった。
予選はスポンジタイヤを履いた佐藤宣和選手が序盤から安定した速さを見せる。18秒台のラップを織り交ぜつつ只一台16周に入れPPからの決勝スタートとなった。2番手には1ラウンド目、セッティングに苦しんだ大友友則選手が2ラウンド目に本来の走りを見せゴムタイヤながらスポンジタイヤと変わらないタイムを連発し入った。ミスの少ない走りで伊藤英司選手が3番手。4stエンジンで参戦の高橋潤選手は4番手と上位を伺うことが可能な位置につけた。

540クラス決勝
Bメイン
スタートから飛び出した小瀬川洋一選手と鈴木俊太郎選手がサイドバイサイドの白熱したレースを展開。序盤にトップに踊り出た鈴木俊太郎選手が周回遅れの処理を利用しジリジリと差を広げトップゴール、続いて小瀬川洋一選手がゴールしAメイン勝ちあがりを決めた。


Aメイン
波瀾のオープニングラップをトップで帰ってきたのは熊谷直人選手であった。周回遅れに詰まるまで下位を十分に引き離すとミスを嫌ったステディな走りに切り替え勝利に向け磐石な態勢を作る。白熱したのは2位、3位争い。2度、3度と位置を入れ替え近藤浩二選手と後藤直行選手がラインをクロスさせながらバトルを繰り広げる。そのバトルを横目に2ラップも逃げ切った熊谷直人選手が540クラスを制した。尚、Bメインから勝ち上がった小瀬川洋一選手が4位と大健闘を見せ、レースを一段と盛り上げてくれた。



23tクラス決勝
予選で圧倒的な速さを見せていた吉田幸弘選手がどのようなレース展開を見せるかに注目を集めたレースだったが、意外な伏兵に苦しむこととなった。予選に間に合わずぶっつけで最下位グリッドからスタートした鈴木祐輝選手があれよあれよと言う間に背後に迫ってきたのである。1分過ぎからラインの潰し合いを繰り広げるも、ついにレース巧者の鈴木祐輝選手に刺されてしまう。その後は一方的な展開かと思われた。しかし吉田幸弘選手は自己ベストを連発する意地の追い上げで食い下がる。が、ミスのない鈴木祐輝選手にはどうしても届かず、ここでチェッカーを受けることになる。3番手には少ないミスでレースをまとめた遠藤亮選手が入った。




GPクラス決勝
Bメイン
スターとまもなく、佐々木明選手のマシンがサーボトラブルのため止まってしまう。3分を経過した頃コースに復帰したときには14周あまりの差が開いており、勝ちあがりは難しいと思われたが、そこから怒涛の追い上げを見せる。
斎藤祥拡選手、遠山篤選手とも給油のタイミングでエンストを起こしてしまいそこをついた佐々木明選手が一気にトップに踊り出た。Aメインへの残る切符を賭けた、斎藤祥拡選手、遠山篤選手であったが10分のコールを受け最終コーナーに差し掛かろうとしていた遠山篤選手がまさかのエンジンストップ!斎藤祥拡選手が勝ちがりを決めた。


Aメイン
こちらも佐藤宣和選手の横綱相撲かと思われたが、大友友則選手がゴムタイヤのハンディを苦にもせず追い上げを見せる。しかし、7分過ぎにまさかのエンジンストール。3位まで順位を落としてしまう。変わりに2位にあがった高橋潤選手も中盤良い走りを見せたのだが、周回遅れにつまり失速してしまう。再び追い上げを開始した大友選手、一時佐藤宣和選手のミスもありトップを奪取するも又もや給油で交わされてしまった。結局ここでチェッカーとなり、1位佐藤宣和選手、2位大友友則選手となった。レース序盤で大きく順位を落とした伊藤英司選手であったがジリジリ順位を上げ、3位でのゴールを果たした。



各クラストップ賞 一日走行券

抽選会
プロトフォーム社製ボディ各種系 計7枚
各社タイヤ 計4組
鬼の庄お食事券 2枚
目の湯入浴券 2枚
一日走行券 2枚
タミヤバッテリー 1本
LuckyStrike Zippo 1個


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