ORCカーペットレース第4戦
2006/3/19
天候:晴れ
気温:10℃(室内)

540クラスリザルトORCクラスリザルト




カーペットレース第4戦が3月19日に行われた。当日は快晴であったが気温はあまり上がらない。今回は9名の参加者にて競われた。カーペットレースも4戦目、練習会が3回行われたこともありコースにも大分ラバーが乗りグリップレベルも上がってきたようだ。参加者もコースに慣れた様で各クラスとも白熱のレースが展開された。

540クラス予選
エントリーは3名。鈴木力選手が初出場。現在シリーズポイントトップの中鉢和良選手は欠場、畑中俊昭選手はORCクラスにステップアップし、清野誠選手が他を寄せつけない速さを見せる。コースに慣れないながらも鈴木力選手は中鉢響選手と2番手争い。4分過ぎに2番手に上がると徐々にコースに順応しタイムを上げてくる。結果そのままゴール。トップは清野誠選手、2番手に鈴木力選手、3位に中鉢響選手となった。

ORCクラス予選
6名がエントリー。畑中俊昭選手はORCクラス初参戦となった。スタートから順調に周回を伸ばす佐々木明選手と米木宏聡選手がトップグループを形成するもここ数戦で実力が接近してきてワンミスで順位が大きく入れ替わる大混戦。1分過ぎに2位にあがった中鉢伸雄選手であったがストレートエンドのコーナーでパイロンに乗り横転、一気に5位まで順位を落としてしまう。これで一気に楽になった佐々木明選手と米木宏聡選手選手がそれぞれ1位2位ゴールを決める。3位には追い上げた中鉢伸雄選手が入った。

540クラス決勝
第1ラウンド 最初の周回をトップで帰ってきたのはなんと予選最下位の中鉢響選手だった。しかし翌周は清野誠選手が実力を発揮しトップに返り咲く。スタートから1分を過ぎるとコースに慣れはじめた鈴木力選手が2位に浮上。中鉢響選手は3位に沈むこととなった。トップの清野誠選手の独走状態となり2周差をつけそのままゴール。2位以下も順位の変動は無かった。
第2ラウンド 3人のエントリーとなったためこのヒートを清野誠選手が征すと優勝が決まる。PPから反応のよいスタートで飛び出すと、1ラウンド目に続き独走状態に持ちこむ清野誠選手。そしてそのままゴール。このヒートも2周差をつける圧勝だった。
第3ラウンド 優勝は清野誠選手に決着がついたので2位争いに注目が集まる。鈴木力選手が2位以上で2位が確定する。スタートで痛恨のミスを喫し鈴木力選手は3位で最初の周回を終えると、2分過ぎまで中鉢響選手と抜きつ抜かれつのレースを展開。自力の勝る鈴木力選手が2位のポジションに落ちつくとそこからは中鉢響選手のミスもあり、トップの決着の清野誠選手を追いかける展開に。結果的には1,2ヒートと同じ着順でゴール。
優勝の清野誠選手はシリーズポイントでもトップになった。



ORCクラス決勝
第1ラウンド 1周目をトップで帰ってきたのは予選3位の中鉢伸雄選手。そのまま後続を押さえ5分過ぎまでトップを周回するが、ストレートエンドのコーナーで内側のパイロンに乗り上げ大きくコースアウト!。佐々木明選手にトップを明渡してしまう。しかし、佐々木明選手もゴール間近の7分手前で痛恨のミス。再度中鉢伸雄選手がトップに立つとそのままゴールする。36周とコースレコードも樹立する。2位は佐々木明選手。混戦の3位争いは予選で苦しんだ鈴木駿太郎選手が攻めの走りで奪取した。
第2ラウンド 1周目をトップで帰ってきたのは再び中鉢伸雄選手。1ラウンド目でリズムを掴んだのか順調に周回を重ねる。結果再度レコードを更新し37周してトップゴール。白熱したのは2位、3位争い。スタートで最下位まで落ちてしまった佐々木明選手であったが2位までポジションを回復。しかし1分半過ぎに再びミス!またもや最下位まで順位を落としてしまう。代わって2位に浮上したのは米木宏聡選手。7分過ぎまで2位で走行を続けたがここで武田剛志選手に交わされてしまう。このままゴールかと思われた最終ラップで佐々木明選手が逆転に成功。そのままチェッカーを受ける。
第3ラウンド 優勝が決する最終ラウンドは波乱の展開。前2ラウンドを征した中鉢伸雄選手は3位以上で優勝が確定する。注目のスタートは大混乱。うまく抜け出した佐々木明選手、米木宏聡選手、中鉢伸雄選手は集団でシケインを通過。ストレートに立ちあがっていくコーナーで佐々木明選手と米木宏聡選手が接触すると間隙を縫って中鉢伸雄選手がトップを奪取。後続を引き離しに掛かる。しかし3分過ぎ。中鉢伸雄選手がマシントラブルで止まってしまう。これでトップに立った佐々木明選手は2位以上で逆転優勝の可能性が出てきた。6分過ぎに佐々木明選手のミスを突きトップに立ったのはスタート前にマシンのセッティングを変更した畑中俊昭選手。マシンのセットが当たり大躍進する。そして8分経過のアナウンス。畑中俊昭選手がトップチェッカーを受ける。2位は佐々木明選手で逆転で第4戦の優勝を決めた。3位には上達著しいて米木宏聡選手が入った。
2位は中鉢伸雄選手、3位は米木宏聡選手となった。





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