ORCカーペットレース第5戦
2006/4/16
天候:曇り
気温:12℃(室内)

540クラスリザルトORCクラスリザルト



05年12月から始まったカーペットレースの最終戦である第5戦が4月16日に行われた。当日は快晴であったためか8名と少な目の参加者にて競われた。カーペットレースのシリーズチャンプを決する最終戦。ORCクラスでは激しいバトルが繰り広げられた。

540クラス予選
エントリーは2名。現在シリーズポイントトップの清野誠選手は欠場。シリーズ2位につける中鉢和良選手、シリーズ3位の中鉢響選手がエントリー。実力の差はあまりにも大きく、中鉢和良選手が2位に10周の差をつけPPを獲得。この冬に成長を見せた中鉢響選手であったがまだ走りにムラがあるようだ。

ORCクラス予選
7名がエントリー。大内守選手はカーペットレース初参戦となった。スタートから直後に佐々木明選手がスタックし16秒近くをロス。中鉢和良選手、米木宏聡選手、中鉢伸雄選手は順当に周回数を伸ばす。しかし3分を経過しようとしたとき中鉢和良選手もスタック、23秒近くをロスする。これで中鉢伸雄選手と米木宏聡選手によるPP争いとなる。残り3分のところで今度は中鉢伸雄選手がスタック。24秒をロスしトップグループから脱落。米木宏聡選手もコーナーを攻めきれずラップタイムがあがらない。残り2分で米木宏聡選手を中鉢和良選手が交しトップに立つとそのままゴール。PPを中鉢和良選手が獲得。大きなミスがなかった米木宏聡選手が2位、佐々木明選手も序盤のミスを挽回し3位に入った。

540クラス決勝
第1ラウンド 最初から最後まで安定した走りでトップを走行する中鉢和良選手。コースレコードの樹立なるかという点に関心が集まる。結果レコードラップはなんと13秒台に突入、周回数でも35Lに入れる。
第2ラウンド このラウンドも中鉢和良選手の一人旅。
第3ラウンド コース上のグリップレベルの上がってきたこのラウンドも中鉢和良選手は自らのコースレコードを更新する。優勝は完全優勝を決めた中鉢和良選手。2位は中鉢響選手となった。
シリーズポイントでもトップとなった中鉢和良選手が2006カーペットシリーズ540クラスを制した。



ORCクラス決勝
第1ラウンド 1周目をトップで帰ってきたのはPPスタートの中鉢和良選手。以下は混戦模様。集団から抜け出した中鉢和良選手は順調に周回を重ねる。米木宏聡選手、佐々木明選手、中鉢伸雄選手による2位争いは予選4位の中鉢伸雄選手が1分過ぎに2位にあがると落ち着いてくる。レースが動いたのは3分半過ぎ。中鉢和良選手が2周続けてコースフェンスにスタック。中鉢伸雄選手、佐々木明選手、米木宏聡選手に抜かれ一気に4位に転落。中鉢伸雄選手、佐々木明選手はそのままゴールしヒートトップと2位に。米木宏聡選手と中鉢和良選手による3位争いはラスト1分までもつれ最終的には自力に勝る中鉢和良選手が入った。
第2ラウンド このヒートも反応良くスタートした中鉢和良選手が集団から抜け出しそのままゴールする。1ラウンドトップの中鉢伸雄選手はスタートでミスし7位まで順位を落とすがレース序盤までに3位にまでポジションアップ。そのままゴールする。2位はスタートで上手く混乱を抜け出した佐々木明選手。
第3ラウンド 優勝が決する最終ラウンド。中鉢和良選手、佐々木明選手、中鉢伸雄選手が18点の同ポイントで並ぶまれに見る混戦模様。このヒートでもきれいにスタートを決めた中鉢和良選手。ミスの少ない走りでトップを守りきる。2位以下は混戦状態。米木宏聡選手と中鉢伸雄選手の2位争いは1分過ぎに中鉢伸雄選手のポンダーが脱落するトラブルで6位まで順位を落とす。2位となった米木宏聡選手はそのままゴール。
シリーズを制したのは抜群の安定感を見せた佐々木明選手だった。





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