ＯＲＣ第５戦
２００７／８／１９
天候：雨のち晴れ
気温：３０℃

前日からの雨が上がり、外でのレース開催となったが、途中雨に降られてしまい若干のスケジュール変更でレースを行った。１２人、１７エントリーで争われた。雨でバタついてしまい写真は撮れませんでした・・・・。

３５ｔクラス
予選
８人がエントリー。鈴木駿太郎選手、佐々木明選手、大内守選手という実力派が初参戦。ポイントリーダー高橋輝和選手を追う。１周目トップで帰ってきたのは佐藤恒喜選手だったが２周目にコースオフ。４位に後退する。代わってトップに立ったのはタミグラで優勝し勢いに乗る鈴木駿太郎選手。１分半までトップを快走するもこちらもコースオフしてしまう。ここでトップに立ったのが佐々木明選手。小柄なジェネテックでコース幅いっぱい使って攻め、ＰＰをそのまま獲得。１位から５位までが同一周回の混戦で２番手に高橋輝和選手、３番手に佐藤恒喜選手が入った。

決勝
第１ラウンド
スタートすると小粒の雨が降り出してきた。レースは続行したがなぜかＰＣにデータが残っていない・・・・。確かトップゴールは佐藤恒喜選手だった気が・・・・。
第２ラウンド
雨は上がり、路面が乾いた第２ラウンドが本当の意味での決勝となった。１周目をトップで帰ってきたのは４番手スタートの鈴木駿太郎選手。その後一度もトップを譲らず、後続に５秒ほどの差を常にキープする安定した走りを見せ優勝を決めた。２位争いは拮抗。佐々木明選手を軸に高橋輝和選手、佐藤恒喜選手で再三順位を入れ替える激しいバトルを演出する。この日ただ一人１８秒台を出している佐々木明選手だったがスタートで４位に後退。しかし次の周では２位に上がる。バトルを楽しむかのように他のマシンにペースを合わせているようで２位争いを楽しみ、最後は２位でゴールする。３位には佐々木明選手に稽古をつけてもらった格好になった高橋輝和選手が入った。
鈴木駿太郎選手は次戦予選開始から＋６０ｇのウェイトを積む事となる。

ＯＲＣクラス
予選
ＯＲＣクラスには６名がエントリー。内井文彦選手が初エントリー。米木宏聡選手と鈴木駿太郎選手にＰＰ争いが絞られる。この２台のみべストラップ２６秒台。ベストは鈴木駿太郎選手が速いのだがミスも多い。４度ポジションを入れ替える大接戦。最終ラップに安定してラップを刻んだ米木宏聡選手がトップを奪いそのままゴール。ＰＰを獲得した。２位は鈴木駿太郎選手。３位には高橋明彦選手が１周遅れで入った。

決勝
第１ラウンド
小雨の中スタートを切ると１分過ぎから雨脚が強くなってしまう。４分過ぎにコントロール不能な状況となったのでここでゴールとした。トップゴールは米木宏聡選手、２番手に高橋明彦選手、３番手は高橋輝和選手となった。
第２ラウンド
雨上がりの２ラウンド目。ＯＲＣクラスも実質上このヒートが決勝レースとなる。決勝でも米木宏聡選手と鈴木駿太郎選手が抜け出す。１周目にトップに立った鈴木駿太郎選手。またしてもスタートで後塵を浴びることとなってしまった米木宏聡選手は無理に仕掛けることはせず隙を窺う走行を続ける。途中、鈴木駿太郎選手のミスで抜きに掛るが抜ききれない。しかしチャンスは再度３分過ぎに訪れる。鈴木駿太郎選手がコースオフ。ここでトップに立つと、この日のベストラップを出して逃げに入る。そのままゴールして優勝を決めた。２位には鈴木駿太郎選手。３位には高橋輝和選手が入った。

ＧＰクラス
予選
３名がエントリー。３人とも２１秒台で接戦。２周目でトップに立った中鉢伸雄選手だが１分半過ぎに転倒。代わってトップに立った伊藤吉広選手がそのままゴールしＰＰを決めた。２番手は中鉢伸雄選手、３番手佐々木明選手の順にスタートする。
決勝
路面がほぼ乾いたところでレースをスタート。しかしグリップレベルはまだまだ低く、スポンジタイヤの伊藤吉広選手には苦しい展開。スタートで抜け出した中鉢伸雄選手がぐんぐん後続を引き離す展開。１回目の給油までにほぼ２周のマージンを築く。しかし、給油明けの周大きくコースオフし、同一周回に並ばれてしまう。この頃になると路面も出来上がってきて、伊藤吉広選手、佐々木明選手のペースも回復。トップで２回目の給油に入った中鉢伸雄選手。しかし、ピットアウトでピットレーンに車をヒット。車はマフラー、タイヤホイールを破損。そのままリタイヤとなってしまう。これで一気に楽になった伊藤吉広選手。順調に周回を増やしていき、５１周でトップゴール。２位には４８周で佐々木明選手が入った。

各クラストップ賞　ゼノンレーシングホイル／京商ホイル

抽選会
ライド社製およびプロトフォーム社製ボディ各種
各社タイヤ
モールドインナー
塗装スプレー、パーツクリーナー　他　多数。