ORC第1戦
2007/4/29
天候:晴れ
気温:22℃

35tクラスリザルトORCクラスリザルト
23tクラスリザルトGPクラスリザルト





今年もORCサーキットでのレースが始まる。
テクニカルなレイアウトに一新したサーキットに17人20エントリーとたくさんの方にお出でいただいた。
今年は540クラスの代替レースとして35tクラスを設立。よりイコールコンディションによる駆け引きを楽しめるものとなった。

35tクラス
予選
35tクラスは6名がエントリー。抽選により決められたレンタルモーターを積み予選に挑む各選手。
全選手が6〜7周の中にひしめく大接戦。カーペットレースで実力を磨き開幕戦に臨んだ高橋輝和選手が抜群の速さを見せてPP獲得。2位にORCレース初参戦の高橋明彦選手、3位はベテラン阿部善弘選手が入った。予選トップから順に180g、120g、60gのウェイトハンデを課し、決勝でのスリリングな展開を予想させた。

決勝
怪現象が発生!180gハンデの高橋輝和選手が予選以上の速さを見せる!
第1ラウンド
PPから飛び出した高橋輝和選手がぶっちぎりの速さを見せるが細かいミスで予選4位の狩野和之選手とのトップ争いを演じる。0.5秒先にチェッカーをくぐったのは高橋輝和選手だった。予選2位の高橋明彦選手は120gのハンデも3位を死守。
第2ラウンド
このヒートもスタートを決めた高橋輝和選手の逃げ切りの展開かと思われたが3周目まさかの転倒!阿部善弘選手がラップリーダーとなる。しかし一時3位まで順位を落とした高橋輝和選手が怒涛の追い上げをみせ阿部善弘選手とのバトルの末ラスト10秒のところでトップに返り咲きそのままチェッカー。
高橋輝和選手が嬉しいORCレース初優勝を決めた。次戦は予選開始から+60gのウェイトを積む事となる。2位は狩野和之選手。3位は阿部善弘選手となった。

23tクラス
予選
23tクラスには4名がエントリー。昨年度チャンプの伊藤雄二選手が速い。一人異次元の速さを見せPP獲得。
2番手には中鉢伸雄選手。3番手は野口浩次選手。4番手に大内守選手と言う予選と担った。

決勝
第1ラウンド
PPの伊藤雄二選手のマシンに異変が!バッテリーの1セルが破損して6Vバッテリーになっていた。それでもトップは譲らない。2番手スタートの中鉢伸雄選手が追うがプレッシャーに負け転倒を含むミスを連発し一時4位まで順位を落としてしまう。トップの伊藤雄二選手は逃げ切りトップゴール。2番手はラスト2分で順位を戻した中鉢伸雄選手、3番手は大内守選手となった。
第2ラウンド
バッテリーを載せ代えて本来のスピードを取り戻した伊藤雄二選手。順調に周回を重ねトップゴール。危なげなく優勝を決めた。2番手は中鉢伸雄選手。3位ゴールは野口浩次選手。大内守選手は4位でゴールした。

ORCクラス
予選
ORCクラスには4名がエントリー。全員が冬季カーペットレース経験者だ。
1ラップから安定した速さを見せた米木宏聡選手が一人12周に入れてPP獲得。2番手にはベストラップを出しながらも細かいミスでPPを逃がした斉木力選手。3番手は鈴木俊太郎選手となった。ORCクラス初出場の高橋輝和選手が4位となった。

決勝
第1ラウンド
3番手スタートの鈴木俊太郎選手が好スタート!スタートラインを2番手で通過し1周してくるとトップで帰ってきたがトップ争いは熾烈を極める。斉木力選手が徐々にコースの癖を掴み、じりじりと鈴木俊太郎選手の背後に忍び寄る。一時5秒まで開いたがラスト2分テールtoノーズに。と思ったら斉木力選手痛恨のミス!結果鈴木俊太郎選手がトップゴール。2位に斉木力選手、3位に高橋輝和選手。PPの米木宏聡選手はマシントラブルのため未出走だった。
第2ラウンド
米木宏聡選手はマシンをレンタルし出走するもそのレンタルしたマシンもまともに走らず、リタイヤしてしまう。トップ争いは第1ラウンド同様斉木力選手と鈴木俊太郎選手。その距離5m以内の接戦が続いた。完全に両者ともコースを攻略したようで最終シケインの走りは見ていてもスリリングなものだった。8分のコールをトップで受けたのは斉木力選手だった。鈴木俊太郎選手が2位だった。
結果、斉木力選手がORCレース初優勝となった。

GPクラス
予選
6名がエントリー。コースの特徴を早期に掴んだ佐々木明選手がPP。2番手は大友友則選手。3番手は伊藤英司選手となった。
決勝
PPの佐々木明選手、大友友則選手が順調に飛ばす。しかし2分を経過したところで大友友則選手がストップ!そのままリタイヤとなる。変わって4位スタートの狩野和之選手が2番手に。3番手には6位スタートの宍戸義則選手が上がってくる大混戦の模様。さらにはトップ走行中の佐々木明選手にもトラブル発生。とうとう狩野和之選手がトップに躍り出る。コンスタントに周回をミス少なく重ねた結果、嬉しい初優勝を決めた。2位はこちらも大金星、6位からスタートの宍戸義則選手、マシントラブルにないた佐々木明選手は3位に終わった。

各クラストップ賞 ソレックスタイヤ

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